MBA取得者

MBAとは日本語では、経営学修士や経営管理修士と呼ばれています。今は通常の大学院だけではなく、社会人になってから入学する専門職大学院(授業も平日の夜や土日に行います)も増えていることから、MBAホルダーも多くなってきたと思います。専門職大学院は、研究者教授だけではなく、専門分野に精通した実務家教授も一定数在籍させ、理論と実務を架橋する教育というところに特徴があります。

明治大学は大学卒業してまだ社会人を経験したことのない学生も受け入れていましたが、中には社会人経験2年以上が条件としている大学院もあります。学ぶことは、経営戦略、マネジメント、マーケディング、財務会計、ロジカルシンキング、問題解決ケーススタディなどです。どれもビジネスに役に立つことばかりなので、どちらかというと働いたことのある人の方が、実際の現場と比べたりして得るものは大きいと思います。

子供が減っているので大学側も大人の学びなおしに着目した大学院が増えています。学ぶことって楽しいですよね。特に自分が知らない世界を垣間見るのは快感さえ覚えます。日頃仕事をしているとどうしても、似ているような仕事をしている人としか付き合いませんが、大学院では多種多様の人が集まってきますのでその点も刺激的です。今は学ぶ側ではなく教える側になりましたが、学ぶ側の気持ちも分かるので本当に応援したくなります。