当事務所は行政書士事務所も併設しているのでここ数年外国人労働者の就労ビザの申請が多くなっているのですが、2024年に日本で働く外国人労働者は204万人と200万人を超えて、過去最大になりました。外国人労働者は2013年から11年連続で増加しています。都内のコンビニや居酒屋は外国人労働者だらけです。
国籍別ではベトナムが外国人労働者全体の25.3%を占めて最も多く、次いで中国の19.4%、フィリピンの11.0%と続きます。増加率を見てみますと、インドネシアが前年比56%増加、ミャンマーが前年比49.9%増加、ネパールが23.2%増加となっています。
産業別にみると製造業が最も多く、次いでサービス業、卸売・小売業と続きます。建設業や医療業なども人手不足と言われていて増加率が高くなっています。日本人が毎年80万人以上減少している現在ですが、もうすでに外国人に頼らないと社会が機能しない状況まで来ているのですね。