ヒューマンリソースマネジメントについては大学まで学問として学んだことがなく、明治大学の専門職大学院で学びました。日本語では人的資源管理をあらわし、経営を考える上ではなくてはならない知識です。そういえばITパスポートの試験でも出てきました。ということは最近の学問としてはかなりメジャーになってきているということでしょうか?経営戦略や目標が立派でもそれを実行する従業員がダメだったら上手くいきません。今後はますます人手不足になりますから、このような学びは必要だと思います。
人的資源管理は、具体的には従業員等のスタッフを人的資源と考えて有効活用するために、採用、人事評価、配置、教育などの仕組みを整え、運用するとともに、従業員の動機付けなどのモチベーションを向上させて、企業に貢献できるような人材に育て上げることです。より少ない人員で最大のパフォーマンスを発揮するかが求められます。人的資源は大きな財産なのでそれをどう管理するかは正解がありません。
ピーター・ドラッカーが「人的資源こそが企業の潜在能力を最大化させる資源である」と述べたように今後人材不足が起こる中でますますHRMは重要な位置づけになることと思われます。HRMにはハーバードモデルやミシガンモデル、PINK理論やAMO理論などがありますので興味があれば調べてみると良いかと思います。