エミリア・ペレス

アカデミー賞12部門ノミネート、カンヌ国際映画祭女優賞と審査員賞、ゴールデングローブ賞4部門受賞と数々の賞を総なめした話題の映画です。内容は盛り沢山、しかも、突然歌いだしてミュージカル?という感じ。考えさせられるテーマが多く、ちょっと考えていると違う話題(これも考えさせられるテーマ)に変わっていきます。脳の処理が追い付かないくらい、次々と簡単でない話題がてんこ盛り。そして急に歌ったり踊ったり・・・とても忙しい映画でした。

主な女性が4人出てきて、それぞれが女性であるからこその悩みというか見えない敵のようなものと戦っています。あと、疑問なのはトランスジェンダーって例えば男性が女性になる場合、愛する人は男性じゃないのですか?男性から女性になってさらに女性を愛するってどういうことでしょう?トランスジェンダーにも色々種類があるようです。まだまだ知らないことが多いと感じる映画でもありました。