松島

私は東京税理士会調査研究部の部員ですが、2年に1度部員入れ替わりの卒業旅行というか研修旅行のようなものがあります。先日、その旅行で仙台の松島に行きました。松島は初めてで、お約束の松島島めぐり観光船に乗り、日本三景の松島の風景を楽しみました。途中一緒に行った税理士の先生と一緒にずんだ餅のクロワッサンの店や焼き牡蠣のお店、大きなおせんべいを焼いて食べるところなど、食べ歩きも楽しみながら、重要文化財の五大堂にも行きました。五大堂は木製の仏堂で見るからに古い感じがしましたので調べて見ましたら、慶長9年(1604年)に伊達政宗が瑞厳寺の再興に先立って建築したもので東北地方最古の桃山建築だそうです。

これ屋根の内側の上部に干支の彫り物があります。時計回りに干支の順番で彫られています。右側の写真の右から猿、鳥、犬ですよ。分かりますか?調べても分からなかったのですが、私の予想だとこれ方位の通りに彫ってあるような気がします。つまり真北に鼠(子)、真東に兎(卯)、真南に馬(午)、真西に鳥(酉)が彫られているような気がします。方位磁石があったわけではないので厳密には調べられませんでしたが、その時の時間に合わせてもそんな気がしました。昔は今以上に方位とか時間とかを大事にしていたような気がします。

瑞厳寺にも行きました。こちらは広くて厳粛で日本庭園などもあり、打って変わって華やかな感じ。部屋ごとの金のふすまに描かれた絵は圧巻でした。(写真撮影禁止)、翌日は定義山西方寺やニッカウヰスキー工場見学にも行きました。楽天モバイルパークにも少しだけ寄れたし、1日目ずんだ餅シェークを飲みそこなったので、帰りの新幹線に乗る前にギリギリ買いましたが、有名なやつはこれでない気がしましたがまぁ良しとしましょうという旅でした。