空海 黄金の言葉



空海はご存じ平安時代の僧で、弘法大師のことです。110の空海のことばの中から特に印象に残った5つを紹介します。

それ釈教は浩汗にして際なく涯なし。一言にしてこれを蔽えばただ二利に在り。
(人を救う行いが、自分も救っている)

生、これ楽にあらず、衆苦の聚るところなり。
(楽じゃなくても、楽しむことはできるはず)

病人に対って方経を披き談ずとも、病を療するに由無し。
(知るのではなく実践してこそ変わる)

香を執れば自ら馥し、衣を洗えば脚浄し。
(笑顔は周りに広がっていく)

一心の虚空はもとよりこのかた常住にして不損不減なり。
(自分で逃げないかぎり夢は実現できる)

いかがでしょうか。なかなか深いお言葉です。




みたま祭りで青森ねぶたが見れるというので見に行きました。ただ凄い人でツーショット写真がなかなか撮れず、片づけるときやっと撮れた渾身の一枚です。このねぶたは、八郎太郎と南祖坊との戦いを 描いたものですが、この戦いどちらが勝ったと思いますか?この両者7日7晩戦って、南祖坊が勝ったそうです。このお話は三湖伝説で青森県、岩手県、秋田県にまたがる伝説だそうです。

この伝説はこれで終わりじゃないんです。その後辰子という女性をめぐり再び再戦、その戦いでは八郎太郎が勝ったそうですよ。