勉強中のきみへ

受験勉強なんかしていると、中だるみというか何か勉強が手に付かないとか、スランプを感じることがあると思います。特に長期間の勉強はそうなりがちです。やらなきゃいけないのに、ついテレビをつけてしまうとか、インターネットやメールを見てしまうなど、今の世の中誘惑だらけです。そしてダラダラ過ごしてしまい、自己嫌悪に陥り自分は意思が弱いダメな人間だ・・・と思ってしまう。よくあります。

私は意思が強いと他人からは言われますが、そうではありません。自分の中には意思の強い自分とダメな自分が混在していて、いつも意思の強い自分が勝っているわけではないのです。勝率でいうと半々でしょうか。

人間誰しも辛いことはしたくありません。受験勉強、ダイエット、禁煙などは全てそうでしょう。つい辛いことを避け、楽な方に流れてしまうのは普通のことなのです。でも、このままじゃイケないとたまに思います。そう、そう思った時がチャンスです。まず、そのためにはどうするかを考えるのですが、おそらくそれは辛い計画になります。誰でも楽しいことは進んでやりますが、辛いことはやりたくありませんよね?計画を立てているうちに辛く暗く憂鬱になってきて、やっぱり自分には無理だと思ってしまうのです。

私は辛い計画を立てる時、いつもしていたことは、その計画以上に達成した時の楽しい嬉しいイメージを大きくすることです。これを達成したらこんなに楽しいことがある。嬉しいことがあるとイメージするのです。

やらなきゃいけないのに出来ない。やれたらいいことあるのに出来ない場合、おそらく、否定的なイメージ(至るまでの辛いプロセス)が強すぎて達成したときの成功イメージがぼんやりしすぎているのだと思います。達成した時の成功イメージを強く持つことが出来ればおそらく、プロセスの辛さは我慢できます。

おためしあれ