企業の年金制度

平成24年3月末日に適格退職年金制度が廃止になりました。適格退職年金の移行先は3割が中小企業退職金共済制度へ、2割が確定給付企業年金へ、1割が確定拠出年金へ移行しました。

日本経団連の調査によりますと、確定給付企業年金(規約型)が51.6%と最も多く、次に確定拠出年金(企業型)が43.0%です。中小企業のみでみますと、中小企業退職金共済制度が43.0%で最も多い結果となりました。

企業の選択肢が増えたことで個々の年金の見積額はかなり変化することが分かります。自分の将来設計のためにも企業年金を理解するのも必要になってきましたね。