2012年映画鑑賞

今年見た映画の中で私が感じた良かった映画「BEST3」を発表します。

1位 happy-しあわせを探すあなたへ
この映画は2012.5.21のブログで感想を書きました。今までに見たことない方式でストーリーが展開されます。幸せということについて、理論とそれについての実証を様々な角度から考察するというやり方です。映画の作りも斬新でしたが、一つのテーマについて深堀して実際のデータや実話をもとにする検証も納得感があり観終わったあと、なんか心があったかくなるそんな映画でした。

2位 Garl
この映画は2012.6.4のブログで感想を書きました。女性が感じる様々な複雑な感性を細かく上手く表現しています。女性は(男性もそうかもしれませんが)どんな立場であれ、環境であれ様々な悩みを抱えながらも一生懸命生きている。そんなことが伝わってきた映画でした。

3位 ツナグ
この映画は10月に観ましたが、10月のブログの感想は天地明察を書きました。ツナグとは亡くなった人と生きている人を1回だけ引き合わせることができる人です。生きている時に1回だけ亡くなった人とのオファーととることができ、亡くなった後にも1回だけオファーを受けることができるというものです。生きているときにオファーをして、亡くなった人がそのオファーを拒絶してもその一生1回の権利は喪失します。私は両親健在ですし、まだ本当の意味で人の死で傷ついたことがありません。もし、自分にかけがえのない人が亡くなってしまったら、きっとこの権利を使うと思います。多分会いたくて会いたくてたまらない衝動に掻き立てられると思うからです。そして、自分が亡くなった時、誰かが私に会いたい。この権利を使って私に会いたいと思ってくれる人がいるようなそんな生き方をしたいと思った不思議な映画でした。