カラスの親指

昨日、映画はレディースディだったので、カラスの親指を観てきました。今月は忙しくこれ1本しか見れませんでした。まだ、公開されたばかりなので、あまりお話しするとネタばれしますし、ネタバレすると面白くない映画です。

詐欺師の男2人がひょんなことから自分たちの子供世代の姉妹とその彼氏の合計5人で同居します。男の過去や姉妹の過去がある接点で結びつき、話は流れていきます。

最後の最後で、えっそういうことだったの?と知らされ、カラスの親指という映画の題名の偉大さに気が付くという物語です。じれったい感想ですが、これ以上知ると面白くもなんともない映画になります。

詐欺師の一人である村上ショージが最後の方で語る「詐欺師なんてろくな仕事じゃない。もっと早く気が付くべきだった。人と人は信頼というもので繋がっているのに、それを利用する仕事だなんて人間のすることじゃない」みたいなことを言います。確かにそう。人と人は信頼で繋がっているんです。