見やすいプレゼン資料の作り方

表題とはちょっと違うネーミングでしたが、先日見やすいプレゼン資料の作り方のセミナーに行ってきました。統一感が大事で細かくいうと下記の通りとなります。

基本は1ページ1メッセージ。
フォントの大きさは統一した方が良い。強調したいときはフォントを変えるのではなく、太字にしたり色を変える方が美しい。
線はない方が良い。グラフなどを挿入するときも線はできるだけ使わず、たとえば背景の色などで見えやすくするという方法を用いる。
カラーはファーストカラー、セカンドカラー、サードカラーを決めてその順に使う。
背景の色は薄目、くすんだ色を使った方が良い。
フォントは「MS P ゴシック」がおすすめで、ローマ字と数字は「arial」を使い、ローマ字と数字を強調したいときは「arial Black」がおすすめ。これは小さくしても字がつぶれない。ポップ体と明朝体はプレゼン資料としてはNG。
グラフを挿入するときは外枠にグラフ値の説明を置くのではなく、直接グラフにテキストボックスで入れる。
フォントの大きさは基本18pt小さくても12ptまでにする。

目からうろこだったのは、線は全体がうるさくなるのでできるだけ使わない方が良いということ。グラフを挿入するときでさえ、できるだけ線は見えないようにするということ。見にくくなるのでは?と心配をよそに逆に見やすくなるんです。お試しあれ。