データで考える力

明治MBAの講師の先生のセミナーがあったのでタイトル名のセミナーに行きました。私はIT系はどちらかというと苦手です。データを作る側の人も沢山来ていましたので、用語の意味からして分からない難しいお話もありましたが、データと一言で言っても、記述統計レベルのexcelデータから確率分布に使える多変量解析、そしてビッグデータまであるようです。

いずれにしろ、使えるデータを作るには、①比較する。これは全体を比較することで、相対比較(競合比較)や絶対比較(価格比較)や期間比較(周期比較)があります。②構成する。これは部分を構成することで、全体と部分を比較して共通性を見出したり、全体の中で部分がどう影響するのかを見たりするのに役立ちます。③変化。これは時空比較であったり、関係性を比較したりするのに役立ちます。

上記3点を意識しながらデータを作ると使えるデータになるようです。

データは時として問題解決に役立ちます。ただ、 excelデータは限界があり、先ほどの3つのデータを作ることは可能ですが、excelデータからでは 共通性は見いだせますが、関係性や集合化や法則性などを探るのは難しいようです。