外国人観光客増加により外国人が国内で診療を受けることも多くなり、また、日本の診療の確かな技術を受けるためにわざわざ外国から医療観光で来訪する外国人も多くなっています。それに伴って日本でも外国人受け入れ促進のための医療通訳のセミナーが行われることになりました。こちらではオンライン講座に加え、ロールプレイ演習、医療機関や観光地での実地研修などもやるそうです。外国人の患者の対応を強化しようとしている医療法人様にも是非受けていただきたい講座です。なお、募集期限は2025年12月3日となります。詳しくはこちらまで
医療通訳
爆弾
話題の映画、爆弾を見てきました。無邪気なサイコパスの中年男と切れ者の刑事の頭脳戦なのであるが現場は爆弾が爆発するという派手なシーンなので静なる映画(頭脳戦)と動なる映画(激しい爆破シーン)が交互に現れて不思議な感じです。本も出ているそうですが、アクションではなく、ミステリー小説というカテゴリーなので、やはり心理戦でのやり取りがメインなのでしょう。
考えさせられるシーンもありました。命は平等か?と問われたシーンで命は平等じゃないとサイコパスは言います。実際、子供のいる児童施設と、ホームレスの話を同じくらいしたのに児童施設は守られて、ホームレスは守られなかった。痛いところを突いてくるなという感じ。警察官があっち側に引きづり込まれそうなシーンも多々あり、やはりこの物語は心理戦なのだと感じました。
本は人生の羅針盤
よく周りの影響でそうなってしまったとか環境が悪かったとか言いますが、本を読んでいると知らない間にその部分が無意識レベルで矯正されているような気がします。ジャンルに関わらず本を読む人はまともな人が多いような気がします。私の周りにも本を読む人は多くいますが、皆人格者でまともです。本を読むことによって人生正しい道にいくという内容の本(9月に読んだ「夜更けより静かな場所」という本)がありましたが、正にその通り、今踏み外しそうな場所にいても様々な本を読むうちに正しい方向へ導いてくれるのが本だと最近つくづく思います。正に本は人生の羅針盤です。どんなコンサルタントより、本は正しく正確な道に導いてくれているような気がします。人生悩んでいたらまず、片っ端から本を読みましょう。きっと幸せな道に導いてくれると思います。
カテドラル効果
アメリカで行われた実験で、天井が高い空間にいると抽象的で創造的な思考が働きやすく、天井が低い空間にいると具体的で論理的な思考が働きやすくなるそうです。天井が3Mの部屋と、2.4Mの部屋に被験者を入れて、創造的な問題や分析的な課題を解いてもらった結果明確な傾向さが出たのです。天井が高い空間は自由さが上がり、創造性や抽象的・発想型の思考に向いているため、発明や企画、ブレストなどに向きます。逆に天井が低い空間は集中力が上がり、注意力や分析的・細部重視な思考に向いているため、事務作業や検証・計算などに向きます。
これらを利用して、仕事では企画などは高い天井、事務作業などは低めの天井で集中する。勉強ではクリエイティブな勉強はカフェや吹き抜けなどの開放的な場所で行い、計算や試験勉強では図書館の小部屋や狭い空間で行うと効果的かもしれません。在宅で天井高が一定でも、上方向に抜け感を出す(例えば窓に向かうような位置にするとか照明で高さを演出する)ようにすると高い天井の効果を得られますし、パーソナルブースや壁に向いたり照明を低めに設定すると低い天井の効果を得られるようです。是非お試しあれ。
外国人患者受け入れ医療コーディネータ養成研修
医療機関の管理者向けに表題の研修が無料で行われます。日時は令和7年12月12日(金)14時30分~16時30分までの2時間です。ZOOMでのオンライン開催ですので地方の方も受講できます。興味ある医療法人の方は是非ご受講下さい。詳しくは
https://cf20bdb8.form.kintoneapp.com/public/iryocoordinator-kanrisha-kenshu-apply
幸せジャンクション・思いをつなぐハイウェイ


幸せジャンクションは退職金代わりにもらったキャンピングカーで人助けをする良い人の物語。思いをつなぐハイウェイはその続編です。周りに不平不満を言う人がいると心が疲れてくると思います。常に文句を言っている人っていますよね。でもこの主人公は常に良い人です。しかも誰かの役に立つお節介を常に行動に移します。ちょっと自己犠牲の部分もありますのでそこまでやらなくてもと感じることもありますが、様々な人を助けることによってつながりができ、将来自分がピンチになった時に、過去に親切にした人に助けられる。そんな物語です。
その良い人に触発されて心が荒れていた周りの人も少しづつ変わってきます。小説なのでピンチの時に過去に手助けした人が助けてくれるタイミングが絶妙すぎてやはり物語だなと思ってしまいますが、もっと長いスパンで考えると人生はそんなものなのかもしれません。物語のような話は所詮物語だから現実とは違うと思いがちですが、ドジャースVSブルージェイズとの2戦目、3戦目は本当に物語のようでした。ホームラン3回とか、9回連続出塁とか現実では考えられないことが実際に起こっています。そう考えるとこの物語の方がまだ現実味があるような気がします。
やはり、人は安らぐ人、良い人の周りに集まってきます。その場所が居心地が良いからです。読んでいる途中で内容が想像できてしまいますが、多幸感を求めてつい続編まで読んでしまいました。癒しを求める人にお勧めの本です。
大人なのに・・・
大人なのに、全然お金のことを分かっていない人が結構いるのにびっくりしています。大人になったらある程度そういったことは理解できると思っていましたが、そうでもない人が結構います。明らかに不利だろうという取引を平気でしたと思えば、そんなことはどうでも良いだろうということに妙に細かかったりします。逆だよ!と思います。信じられないような詐欺(分かりやすい)に引っかかってみたり、倫理的にダメだろうということを平気でやってみたり、世の中多様性が重宝されていますが、それとは別な話でこれはダメです。ボケているのか。分かっていてもやってしまうのか。本当に分かっていないのか。今はインターネットなど無料で学ぶ機会も多いですが全く学ぼうとしないのか。だいぶずれた感覚なのか。それで周りの人は幸せになれるのか?色々と考えてしまいます。人は正しくありたいと思わないのか?悪がカッコいいのか?周りの人を不幸にしたいのか?そういった世の中でも自分は正しく居ようと思う今日この頃です。
見はらし世代
カンヌ国際映画祭で日本人監督最年少26歳の監督の監督週間に選出された作品です。この作品は家族を描いた作品ですが、家族愛を描いた作品ではなく、家族だからこそ流れる微妙な雰囲気(負の雰囲気)が出た作品です。父は仕事に追われるランドスケープでサイナー(都市空間や公園・庭園などのデザインをする仕事)で妻はそんな夫にもっと家族との時間を大事にしてと願う妻。そして子供はどこにでも居るような普通の女の子と男の子。父にとって最も優先なのは仕事で例え旅行中でも仕事の話があれば帰る事を選択する人。母は家庭第一でそんな夫に不満を持つ。子供たちは大人になり母の死をきっかけに家族離散してしまう。
父は子供たちに悪かったと心のどこかに詫びの気持ちがあり、姉はもう関係ない。自分の人生は自分で決めるという考え。弟は父に不満を持ちながらも父に姉の結婚の報告をするなど繊細な心の動きを持つ。とても繊細な映画でぼんやり見るには不向きです。一生懸命に向き合えば何か見えてくる映画。そんな映画でした。ハッピーエンドで終わるわけでもなく、妙にリアリティがある日常が描かれているのですが、亡くなったはずの母が突然出てきたりあれは家族だけが見える幽霊なのか。それとも何なのかと分からぬまま終わります。しかも母は子供たちには見向きもせず、ひたすら夫に話しかけます。そしてじゃあねという感じで去っていきます。成仏しきれない妻の霊が最後に夫とゆっくり話せる時間を持ったのか?ヒントもないので観る側に委ねられている判断なのか?と思ったりもしました。疲れている時には、ちょっと難しい映画でした。
ツァイガルニク効果
ツァイガルニク効果は、1920年代に心理学者ブルーマ・ツァイガルニク氏が発見した心理効果です。これは人は完了したことよりも途中で中断されたことの方を強く記憶に残すというものです。未完了のタスクは脳に終わっていない。締め切っていない心理的な緊張を生むため、忘れまいとして、続きを意識し続ける状態になり、記憶に残りやすくなるようです。例えばドラマなどでも1話1話完結するより、最後に次回の布石と思わせるような中途半端な終わり方をした方が気になってしまい次回も早く見たいと思い、心に留まるそうです。
これは様々な事に活用でき、勉強や仕事でも敢えて途中で休憩することで、頭が続きを考え続け記憶が定着したり、再開しやすくなるようです。マーケティングでは答えは次回!や、この先はクリック!などを使用することによって続きを気にさせる工夫になるようです。このように様々な効果が期待できるツァイガルニク効果ですが、使い過ぎると未完了事項が多くなり、心が落ち着かなくなりストレスが増えたりして逆効果にもなるので適度な活用が必要です。
AI税務調査
最近AI税務調査という言葉を頻繁に聞くようになりました。これは国税庁が税務調査などに人工知能(AI)を活用することです。これは過去に申告漏れがあった事例をAIに学習させ、申告書の不備が多かった事例を基に対象先を選定し、税務調査するというものです。税務調査自体が変わったというより、税務調査の対象先をAIに選ばせて調査対象を絞り込む感じです。その結果、所得税の申告漏れの追徴税額が1398憶円になり過去最多になりました。また、相続税についても2025年夏からAIによるリスクスコア判定を導入し、所得税と同様に過去の申告誤りの傾向を分析して申告漏れ等が生じている可能性をAIによってスコア化して対象者を絞り込むというものです。
凄い世の中になったと思いますが、真面目に申告している人からすれば至極当然な事だと思います。これで脱税が減れば国としても、真面目に申告している人にとっても良いですね。正直者が馬鹿を見る世の中になってはいけないのでこれは仕方ない措置かと思います。また、令和8年9月には国税総合管理(KSK)システムが次世代システム(KSK2)に完全移行されます。さらに研ぎ澄まされるということですね。税務調査に立ち会う税理士としては、やり過ぎずほどほどにお願いしますと言いたいです。