フィボナッチ数列

先日読んだ本に興味深い「フィボナッチ数列」のお話が載っていたのでご紹介します。フィボナッチ数列とはイタリアの数学者のフィボナッチが名付けた数列で、「1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,377・・・」のように前の2つの数字を足した数が続く法則のことです。

フィボナッチ数列は数学者の中で有名な数字ですが、フィボナッチ数列の隣同士の項は互いに素(2つの数において正の公約数が1以外に存在しない)です。また、フィボナッチ数列は自然界でも見られ、植物の葉の付き方、巻貝のまき方、ひまわりの種の配列、などがフィボナッチ数列になっています。フィボナッチ数列は黄金比とも一致すると言われています。黄金比とは人間が美しいと感じる神の比率とも言われ黄金比に当てはまるデザインなどは美しく見えます。

これらを総合的に見るとフィボナッチ数列はとても神秘的で不思議な数列です。少し暑くなってきた今日この頃ですが、アイスを食べながらフィボナッチ数列の事を考えるのもいいかもしれません。