ライフプラン(育児)

文部科学省の子ども学習費調査によると、幼稚園から大学まで全て公立にいった場合には1000万円位かかり、全て私立(大学は理系)にいった場合は2,500万円近くかかります。

教育資金はどうやって貯めるか?教育資金は多額なので、出産直後から準備するのが 良いと言われています。定期積金など預金の方法で積み立てる場合もありますが、ここでは保険を利用した制度を紹介します。

保険は一般的に学資(こども)保険と呼ばれるもので、積み立て利率がとても良いというわけではありませんが、下記のようなメリットがあります。

1.契約者(例えば父)が死亡したときには保険料が免除になりますが、保険金はあらかじめ約束された満期日に全額受け取ることができる。
2.子どもに入院保障などがついている。
3.税務上、支払った保険料は所得控除(一般生命保険料控除)を受けることができるものが多い。

このように様々な特典がついた学資保険は利用したいものです。

他にも保険ではありませんが、教育積立貯金というものがあります。これは1年以上5年以内で1万円以上(5,000円単位)で200万円まで積立可能です。こちらは積立終了後4年間に限り、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)から積立額と同額の融資を受けることができます。