ハーバードでは教えない実践経済学

著者はイェール大学のロースクールを出ています。法学修士やMBAは実務に役立つと教わりましたが、その考えは正しいと確信しました。しかし、どちらも実社会での効果には限界があり、ビジネスの入門資格として取得する価値はあるものの一生涯続く学習の一環としてみればよくても基礎、悪ければ驕りに過ぎないと言っています。

読み進めてみると結局は全てケースバイケースでしかも相手の動きや相手の性質や求めていることなどを早く見極め的確に対応することのような気がしました。第1章は「人の心を読む」というテーマですが、まさにこのことで何となくこれは気付ける力であって習得できるものではないような気がします。私はその気付ける力を人より多く持っているので事業が上手くいくのだと思っています。第2章は「印象づける」第3章は「優位に立つ」ですが、1章が守りだとすると2章・3章はまさに責めの姿勢で、ここの部分は私は弱くもっと頑張らなくてはと思いました。

その他にも戦略や市場性・仕事術など幅広く1人の起業家として様々な経験を述べています。最後の方には「起業家たちへ」というメッセージのような章もあります。1人の起業家としての様々な思いを書いた本でした。