工数管理2

本年から自分の事業について工数管理をやっています。具体的には顧問先を1件1件登録して、また、売上も分解して分けます。毎日、朝来てから帰るまで①どの顧問先の②何の仕事を③どの位したか。を一日のスケジュール管理をします。

例えば①A社の②月次訪問資料の作成を③30分やった。という具合です。②は売上に紐付けて管理します。大きく分けると税理士事務所の売上に係る仕事なのか。コンサル法人に係る仕事なのか。そして売上には紐付かないが事務所運営に係る仕事(例えば振込業務やメールチェック、事務所通信の発送業務など)なのか。大きく3つに分けながらそれをさらに細分化します。この細分化は各事業の売上の補助コードを意識して分けました。全体的に色の指定もできるので、税理士事務所は緑色系、コンサル法人は青色系、事務所業務はピンク系で分けました。

何ヶ月かすれば、どの顧客にどの位の時間がかかっているか分かります。不採算なところはやり方を変えることを考えなくてはいけません。高収益なところはより一層サービスの向上を目指す必要があります。

この管理をして一番変わったのは自分自身です。今までダラダラ仕事をやっていたわけでもありませんが、折角顧問先からいただいた時間をいかに効率的に活用するかもの凄い集中して仕事をしています。集中しすぎて周りの音が聞こえなくなるほどです。顧問先からいただいた時間を大事にするようになりました。しばらくやってみようと思います。


週末に顧問先の新年会がホテルで行われたので着物にて行ってきました。スタッフの勤続20年表彰、10年表彰なども行われ、同じところで10年も働いたこともない私は改めて顧問先の偉大さを感じた新年会でした。